お尻が痛い坐骨神経痛は整形外科では治らない3つの理由
「お尻がしびれて痛くて整形外科に通院しているけれどなかなか治らない」
このブログはそんなあなたの為に書いています
お尻がしびれて痛い坐骨神経痛が整形外科で良くならない…
答えから言いますね。「正しい診断」がされていないか「正しい治療」が行われていないだけです。
ちゃんとした診断と治療をすれば、あなたの腰痛や坐骨神経痛はかなりの確率で良くなるはずなんです。当院に来院されている患者さんの多くが同じことを繰り返してしまいます。一般的には腰が痛くなるとまず整形外科に行きますよね?
通院中はロキソニンやボルタレンといった痛み止め、湿布、理学療法と呼ばれる腰の牽引、マッサージ、電気治療、リハビリなどがあると思います。
ですが、残念ながら全て間違っているのです。間違っているからあなたが抱えている坐骨神経痛や腰痛が治らないんです。ではどのようにしたら治るのでしょうか?
整形外科の治療法とは?
整形外科ではレントゲンやMRIといった画像診断を行って「骨に異常が無いのか?」「内臓に原因が見当たらないか?」このような事を発見するのが仕事です。もし原因が骨や内臓にあって手術や高度な処置が必要となる場合も医師の仕事です。
なので、レントゲンなどの画像診断で異常が診られない場合は「骨に異常が見当たらないので薬を処方します。これで様子を見ましょう」と言われるのは当然と言われれば当然なのです。
更に病院では治療や改善という目的で痛み止めや湿布を処方するわけではありません。痛みを抑える目的で行なう「対処療法」なのです。なのに痛みやしびれが治らないというあなた自身が求めているものじゃないはずです。
ココには需要と供給の方法が間違っているのです。もちろん痛みやしびれを抱えている方は多く居るので需要はあるでしょう。しかし供給する方法が違っていた場合はどうでしょう?治るはずのものも治らなくなってしまいます。
さらに、レントゲンでは「軟骨がすり減っているから」「骨には異常が無いのでおそらく坐骨神経痛ですね」「軽いヘルニアですね」という診断を受けた方もいるはずです。
しかし、このような診断を受けた方の多くが改善しているのです。
坐骨神経痛を解消できる治療方法
整形外科で改善された方はおそらく適切な治療を受けられていたのではないでしょうか?正直、日常生活が困難な足にしびれや痛みが出た場合は病院の医師の指示を仰ぐ方が安全です。それ以外の場合の坐骨神経痛は改善する可能性が非常に高いです。
というのも、40歳以上の腰痛がない人の腰をレントゲンで撮影したとしても
- 骨と骨の間が狭い
- ヘルニア
- 脊柱管狭窄症と思われる腰の状態
を見つけることが出来るのです。
というのは、40歳以上の健康で腰痛のない人の腰のレントゲンを撮影しても「骨と骨の間が狭い」、「ヘルニアだね」、「脊柱管狭窄症と思われる腰の状態」を見つけることができます。
医師の片田重彦先生によると腰痛の9割は誤診ということもおっしゃっています。
そのページはこちらから
この先生も同じことを言っていますが、坐骨神経痛やヘルニアによる腰痛が必ずしも原因があるとは限らないという事です。
さらに、レントゲンなどの画像検査によって腰痛の原因がヘルニアの場合は約3%とも言っています。
なので、腰痛になって整形外科を受診する。そしてレントゲンを撮影してヘルニアが見つかったとしても必ずしも腰痛の原因であると決めつけてしまうのは確かな診断とは言いにくくなります。
そして腰に問題が無いのにMRIを撮影しても見つからないのは当たり前の事なのです。さらに整形外科の通院を促されて、リハビリを継続して薬も処方され続けている方が多くいらっしゃいます。病院での目的は対処療法となるのでリハビリを続けていたとしても坐骨神経痛やヘルニアによる腰痛が改善することは残念ながらありません。酷くならないように維持しているようなものです。
そこで運動指導によって「筋力が落ちているから」との理由で腹筋などのトレーニングを行うこともありますが、無理をしてしまったことによって腰痛を悪化させてしまうことも少なくないです。むしろ腹筋を鍛えたからと言って必ずしも腰痛が改善することはありません。
このように間違った治療を続けていると治らないばかりか次第に悪化してしまう恐れもあるのです。そして一番最後に手術…。本当に手術でないと改善しない場合ももちろんあります。ですが、手術になる前に防げる腰痛や坐骨神経痛も必ず存在するのです。
坐骨神経痛の痛みやしびれの治療方法とは?
あなたが少しでも早い段階で坐骨神経痛や腰痛を改善したいのであれば、必ず正しい治療法を選択してください。もちろん正しい治療法をするには正しい診断(評価)が必要となります。
整骨院や整体院へ通院されている方も多いと思いますが、そのような治療院でもリラクゼーションに近い施術や対処療法のような施術を提供していることが多いのです。何故そんなことが言えるのかと言いますと、昔勤めていた接骨院がそうだったからです。
もちろん、今でもリラクゼーションが必要な時もありますが、治すべきところは治すことが必要不可欠です。目の前に痛みやしびれで辛い思いをしている患者さんをないがしろにして治療ではなく対処療法を提供するのは非常に心苦しいです。なので、今は原因を追究して治す治療を心がけています。
坐骨神経痛の痛みやしびれが治る方法
今までの治療で対処療法を受け続けてきたあなたには信じがたい事実かもしれません。
痛みやしびれというものは決して「神経が切れている」わけではありませんし「神経が圧迫」されているわけでもありません。このようなことが分かる為には基本的な解剖学や生理学を勉強する必要がありますが、当院ではアメリカでカイロプラクティックのドクターの称号を取得している先生から毎月1~2回指導を受け自ら勉強しています。
痛みの評価方法とは?
◯◯市坐骨神経痛や◯◯市ヘルニアなどと治療院を検索してみると
- 改善率◯%
- ◯◯市で唯一の◯◯療法
- 1回で改善
なんて見出しを目にすることがあると思います。これは患者さんを呼ぶための一つのテクニックに過ぎません。
もしかしたらあなた自身もそのような看板やメッセージに騙されて一度はそのような整体に行ったことがあるかもしれませんが、実際の本当に治せる治療家の方はこのような文言を言いません。むしろこのような手法を使わなくても口コミだけで広がっていくのです。
あなた自身の坐骨神経痛や腰痛も治ります。そのようなスキルのある治療家の先生を見つけるためにはネットだけではなく、実際に通っている人やそのような症状で悩んでいた人がどのようになっているのかもチェックする必要がありそうですね!
坐骨神経痛による痛みやしびれを放置すると?
対処療法だけを永遠に続けてしまうと、症状が改善しないばかりか悪化してしまう可能性が高くなります。ですから早いうちに手を打たなければなりません。
もしもあなた自身が慢性的な腰痛を抱えていて坐骨神経痛を現在患っているとします。そして数年後にはどのようになっているでしょうか?どんどん症状が悪化して身動きが取れない状態に・・・考えると恐ろしいですよね?
そんな不安も早いうちに正しい治療を受けることであなたの未来も自ずと変わるはずです。まずは、あなた自身に「正しい診断(評価)」と「正しい治療と対処療法の違い」ということを知って頂きたいです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?整形外科では主に対処療法が一般的です。本当に治したいのであれば骨や内臓に異常が無かった場合には違った部分を検査する必要があると思います。それは筋肉や関節と言った部分ではないでしょうか?筋肉や関節の柔軟性を出すだけでも坐骨神経痛は改善することが多くあります。
さらに、坐骨神経痛にならないように私生活を見直す必要があるかもしれません。