【腰痛の妊婦さん必見!】妊娠期別オススメの寝方を徹底解説

公開日:2020/01/12  

「妊娠中で一番オススメの寝方がどんなものが良いのかを探している」
「妊娠期によって寝方を変えた方が良いのかを知りたい」

今回は妊娠中の寝方について調べているあなたに向けて記事を書きました。

妊娠期別オススメの寝方

妊娠中は、通常時のような生活を送ることは非常に困難な状態ですよね。当院に来られる方で腰痛に悩まれている方は多くいらっしゃいますが、妊娠初期にはつわり、妊娠中期・後期にはお腹が張ってきたり腰痛に悩まされたり、睡眠を取ることさえ辛くなってきます。

そんな妊婦さんの為に妊娠期別でオススメの寝方や睡眠中に起こりやすいトラブルもご紹介していきます。

妊娠初期の寝方

妊娠初期はお腹もまだ出ていないので、妊娠している事さえ気づかないことも多いですよね?

仰向けがいいのかな?横向きが良いのかななんて悩んでいる方も多いと思います。ココでは妊娠初期のオススメの寝方をお伝えしますね。

お腹が出ていないので、眠りやすい寝方で

答えから言いますが、妊娠初期はどんな寝方でもいいです。ですから、仰向けがいいのかな…。うつ伏せはダメだよね…。と気にする必要は無いので安心してくださいね。

つわりが酷いので、寝やすい姿勢で

妊娠初期は体調も不安定になりやすい時期になります。特につわりで悩まれている方も多いはずです。体調を回復させる為にも睡眠をしっかりとって少しでもリラックス出来る環境を作れるといいですね。

妊娠中期の寝方

妊娠中期になるとつわりに悩まされることも減ってくる頃ですが、お腹は大きくなってくるので色んな負担が増える時期でもあります。ココでは妊娠中期のオススメの寝方を紹介しますね。

お腹が大きくなるので、うつ伏せは避ける

お腹が大きくなってくるのでうつ伏せを避ける必要もありますが、十分な呼吸が出来ない為体内に多くの酸素を取り込めない状態になってしまいます。ママの呼吸が浅くなるということは、胎内にいる赤ちゃんへの影響も出てくるということです。ですからうつ伏せはオススメしません。

うつ伏せ以外で楽であれば大丈夫

一言で言うならばうつ伏せ以外であれば大丈夫です。妊娠初期や妊娠後期に比べて体の負担も少ない時期なので、仰向けか横向きで楽だと思う寝方で、ゆっくりしてくださいね。

妊娠後期の寝方

妊娠後期はお腹がさらに大きくなって、腰まわりも負担が大きくなり眠るのも苦労している方も多いはず。ココでは妊娠後期にオススメの寝方をご紹介していきますね。

どの寝方でも辛くなってくる

妊娠後期はお腹が大きくなることによって、どの姿勢でも寝方がつらくなってきます。妊娠中は腰痛だけではなく、足のむくみや足がつるなどの症状を感じてくることも増えてきます。

すると、なかなか寝付けない、眠れないといったことを感じやすくなり体力も退化しやすく日常生活を送るために辛いことも増えてきてしまいます。

妊娠後期はシムス体位がおすすめ

妊娠後期はシムス体位と言われる姿勢がおすすめです。この姿勢は横向きが辛い、腰が痛い、お腹が張るなど睡眠中に起こりやすいトラブルを抱えた妊婦さんに非常にオススメと言われています。

シムス体位で眠ることで、血流を促進させてくれる役割もあるので、赤ちゃんへの栄養を与えやすいだけではなくむくみや腰痛予防にも繋がり易くなる体勢なんです。

シムス体位とは

簡単にお伝えすると左側を下にして身体を右に向けて眠る姿勢の事を言います。体全体の位置は以下の通りです。

  • ・左側を下にして、ややうつ伏せに近い寝方で横向きになる
  • ・左側の膝を伸ばして、右側の膝を曲げる

この時に抱き枕やクッションを使うと楽に出来ます。しかし、シムス体位がしっくりこない人も居ますよね。そのような場合はシムス体位以外を見つけてみて下さい。

妊娠中に寝ている時に起きやすいトラブル

ここでは妊娠中で寝ている時に起こりやすいトラブルについてまとめてあります。まずは楽な姿勢を見つけましょう。もし症状が続くことや不安がある場合は産婦人科を受診するようにしてみて下さい。

仰臥位低血圧症候群

仰向けで寝ていることで静脈を圧迫してしまい低血圧を引き起こすと言われています。主に妊娠中期・後期に起こりやすいトラブルの1つで、血圧が下がるだけではなく気分障害や意識障害なども現れることがあります。

産婦人科の診察で仰向けで寝ている時に起こることもあるようなので、もし気分が悪くなったりした場合はシムス体位か左側を下にして横向きになるだけでも回復すると言われています。

腰が痛い

当院に来られている方でも非常に多いですが、妊婦さんの場合は特に抱えている方も多い腰痛です。1日の中で腰に負担が掛かっていないことなんてありません。活動中は重心が前に行かないように姿勢を保っていたり、同じ姿勢が続く。就寝中もなかなか寝返りが出来ずに同じ部分に負担がかかりやすくなります。

 

また、全ての人ではないですが陣痛の予兆として腰痛が起こることもあります。産婦人科の医師から陣痛の間隔がこれくらいになったら連絡くださいね。と伝えられていると思うので、その指示に従ってください。

足がつる

妊娠中は足がつってしまい眠りを妨げることも多いです。足がつるという言葉は「こむら返り」という言い方もありますが、お腹が妊娠中期から大きくなることで下半身に十分な血流が巡らなくなることで起こってきます。

心臓の位置よりも足全体を高くすると血液を心臓へ送りやすくなると言われていますが、妊娠中は無理な姿勢はオススメしません。そんな時は足枕やクッションを使ってやや高くしてみるといいですよ。特に休んでいる時にはいいかもしれません。

お腹が張る

お腹の張りは個人差が多くあり、基本的には一時的な現象です。寝ている姿勢だけではなく帯同や便秘ということでも起こってくるので、まずは疲労回復に努めていきましょう。

便秘に関しては食事やサプリメントで補うことも出来ます。

まとめ

妊娠中のママさんはしっかり眠れると、胎内にいる赤ちゃんもしっかり育ってくれます。眠る姿勢1つでトラブルを回避することも出来るので、まずは試してみて下さいね。

もし寝ている間に腰が痛い、足がつる、といった悩みを抱えているママさんは一度産婦人科の先生に相談してください。特に病気が見つからなければ私たちの出番です!