運転中に坐骨神経痛を悪化させない3つのポイントについて解説
「車を運転していて腰やお尻に違和感が強くなってくる」
「車から降りるときに、足にビリビリしびれたような感覚や重ダルイ症状が出てくる」
このブログはこのような悩みを抱えているあなたの為に記事を書きました。
坐骨神経痛を運転中に悪化させない3つの方法
今回は運転中に坐骨神経痛を悪化させない方法をお伝えしていきます。仕事で運転をする方にとって、運転をしないという選択肢はないですもんね。坐骨神経痛を悪化させない為には以下の3つが必要です。
- ・クッションを使う
- ・運転中の姿勢に気を付ける
- ・定期的に休息をとる
ではこちらを詳しくご紹介していきます。
クッションを使う
私は、昔お尻のポケットに財布を入れながら運転していましたが、それによって坐骨神経痛が出たことがあります。これはお尻に当たって痛みが強くなっていることが考えられます。ですから、お尻のポケットに物を入れないことが重要です。
また、運転中はシートの硬さによっても痛みが強くなる場合もあります。膝が90°以上曲がっている場合はお尻に入れるようにしてみましょう。90°以下の場合は太もも裏にクッションを入れるといいでしょう。
クッションの種類は柔らかすぎず硬すぎない、程よく弾力性を保ったものがいいです。
運転中の姿勢に気を付ける
運転中は頭の位置が前に出ることによって腰回りに負担が強くなることがあります。特に運転中は同じ姿勢が続きやすいので姿勢に気を付けるだけでも坐骨神経痛を軽快出来ることがあります。
座席に座っていると腰が反ったりしすぎても負担がかかるので、背骨に自然なS字カーブを保つような姿勢が理想的です。背中が反りやすい場合は深めに座って背もたれを使うことも重要です。
定期的に休息をとる
運転中は常に同じ姿勢を保ちやすくなります。それが長時間続くと坐骨神経痛が悪化する原因になる可能性があります。特に車の運転中は疲労が蓄積されやすいので、腰から下の下半身への負担を強めてしまいます。
その為、定期的な休息をとることが必要です。なるべく約1時間~2時間程度の間隔で1~2回は休息をとるようにするといいです。
でも何で坐骨神経痛が運転中に悪化しやすいのか?
運転中は常にお尻や太ももの裏が圧迫された状態になっています。つまり坐骨神経を圧迫させた状態になるということです。
特に運転中に悪化する場合は「梨状筋症候群」と言われる疾患が多くあります。坐骨神経痛はお尻から足先にかけての痛みやしびれの症状を起こす総称のことなので、細かく分類すると梨状筋症候群の可能性があるという訳です。
まとめ
運転が多く腰からお尻、お尻から足にかけて痛みやしびれ、違和感と言った症状がある場合は今回ご紹介した3つのことを試してみてください。そのままにしておくとより坐骨神経痛が悪化して日常生活に支障をきたす可能性もあるので、出来る限り早めの対策を取るようにしましょう。
また、坐骨神経痛は原因を取り除くことで症状が軽快することもあるので、少しでも違和感を感じた場合は、早めのセルフケアを試してみましょう。