腰痛は股関節と関係がある?股関節を柔らかくする為に必要なこと

公開日:2020/08/05  最終更新日: 2020/08/05

『腰痛は無いけど、股関節が痛くなって今後腰痛になる可能性があるのか心配』
『股関節を和らなくして腰痛を予防できる方法があるのであれば知りたい』

今回のブログは、このような悩みを抱えているあなたに向けて記事を書きました。

腰痛は股関節と関係がある?

股関節は、体重の6割の負担がかかると言われています。前後・左右の側屈、回旋動作を行える関節でもあり複雑な動作も出来るのが股関節になります。

腰痛を経験したことのある人であれば、「股関節の柔軟性が腰痛に関係していますよ!」なんて言われた経験があるのではないでしょうか?実際に腰を前後に動かした時も腰椎の部分は大きくは動かずに股関節が関係しているお蔭で、動作を行うことが出来ます。

また、ゴルフや野球といったスイングをする時も腰を回しているように見えますが、股関節が動いてくれるお蔭で腰を回す動作を行うことが出来ます。

その証拠に座った状態で腰を回そうと思っても、なかなか大きく動かせません。それは股関節をロックした状態で腰を回そうとしている為です。ではより詳しく動作別で股関節との関係性を見ていきましょう。

腰を前屈みにしたときと股関節の関係

前かがみになった場合は太もも裏についている筋肉(ハムストリングス)という筋肉が関係してきます。この部分の筋肉に十分な柔軟性が無い場合は膝を伸ばしたまま前屈みになることは困難になります。ですから膝を少し曲げて前かがみになろうとします。

十分に股関節を使えず腰を単独で動かそうとするので、腰痛を引き起こしやすい姿勢になりやすくなります。

腰を反らしたときと股関節の関係

腰を反らす時は、太ももの前面にある筋肉(大腿四頭筋)という筋肉が関係してきます。正確に言うと太ももの前の筋肉は4つあるので大腿四頭筋と呼ばれていますが、そのうちの2つはももの裏から筋肉が付いています。特に股関節と関係性が高い筋肉が『大腿直筋:だいたいちょっきん』という筋肉です。体表から太ももの前面を触っている筋肉がその大腿直筋という筋肉です。

この部分の柔軟性が低下している場合は、十分に腰を反らすことが出来ず無理やり腰の部分だけで反らそうとしてしまうので腰を痛めやすくなります。

腰を回したときと股関節の関係

腰椎は回す(回旋動作)が苦手な部分になります。腰全体で約5°しか回すことが出来ません。そこで重要となってくるのが胸椎と腰椎の間の関節と股関節となります。

立った状態で腰を回した時に痛みを感じる場合は、腰か股関節のどちらかが要因として痛みを起こしている可能性があります。より具体的にする為には正座をした状態で左右に腰を回す時に痛みが出るか出ないかを調べてみましょう。

痛みが出た場合は腰椎周りに、痛みが出なかった場合は股関節に痛みを起こす原因が隠れていることも。

腰を横に倒したときと股関節の関係

腰を横に倒す(側屈)した時は股関節を外に上げる筋肉(股関節の外転筋)が関係してきます。股関節の外転筋で代表的な筋肉がお尻の筋肉でもある「中殿筋:ちゅうでんきん」と「小殿筋:しょうでんきん」となります。

体表からは大殿筋というお尻の膨らみを作っている筋肉があるので直接触れることは出来ませんが、大殿筋を緩めることで中殿筋や小殿筋の柔軟性が高くなることもあります。

股関節を柔らかくする為に必要なこと

これだけ腰痛と深い関係の股関節の柔軟性が上がれば、痛みを出にくくさせることは理解できますよね?そこでストレッチや体操、マッサージという方法で股関節を柔らかくすることは可能ですが、どうせなら効率よくやりたいですよね?

1つ言えることは、普段使わない動作は柔軟性が低下しやすくなります。人間の身体は賢いので無駄な所に血流(栄養)を送りにくくするのです。その分、よく使う部分には多くの血流を行き渡らすようになります。

ですから、普段やらないような動きを少しずつでいいので取り入れてみましょう。それがストレッチや体操で出来るものなのか、それとも自分自身で出来ないのでマッサージに頼らないといけないものなのかを確認してみましょう。

まとめ

腰痛と股関節は深い関係にあります。人間の体重の約6割を受けると言われているので負担がかかってくるのも納得できますよね。人間で一番大きな関節となるので、その周りの筋肉の柔軟性をUPさせて腰痛を予防していきましょう♪