産後の腰痛改善にオススメのツボ押し6選について整体師が解説
「産後からの腰痛が辛くて治療院に通う時間がなかなか取れない」
「自分自身でも対処できる方法があれば知っておきたい」
今回のブログではこんな悩みを抱えているママさんに向けて記事を書いています。
産後のツボ押しは骨盤矯正や腰痛に効く?
産後のママさんは育児や家事が重なってとても忙しくなります。ましてや自分自身の時間を取ることも困難な状況となりやすいですよね?そこで自分自身でも産後の腰痛に対して行えるツボ押し(セルフケア)をご紹介します。腰の部分やお尻の部分はテニスボールや旦那さんに押してもらうとより腰痛に効果的な場所もありますが、手足の部分はとても手軽に行えるものになります。是非試してくださいね♪
産後のツボ① 腎兪
腰痛に対して特効穴のうちの1つです。この部分は腎臓の働きも活発にしてくれる役割もああり腰痛に対してとても有効的なツボとなります。
場所は腰骨の2番目と3番目にありますが、なかなか自分自身で見つけることが困難ですよね?
ちょうどくびれが始まる部分(肋骨が触れなくなった所)が腰骨の2番目と3番目の高さになります。このラインの中心から指2本分(人差し指と中指)外の部分が「腎兪」となります。
自分自身の親指を使っても押すことは可能ですが、仰向けに寝た状態でテニスボールくらいの柔らかさのもので刺激できるとより強さが増します。
産後のツボ② 志室
腰の部分にある腰痛に効く特効穴です。先程説明した「腎兪」の部分から更に指2本分(人差し指と中指分の幅)外側にある部分です。やや外側にありますが、腎兪を探してもらう姿勢を取って親指が当たった部分が「志室」に近くなります。
腎兪と同じように仰向けで寝た状態でテニスボールで刺激することや左右に転がるような刺激方法ですと、「腎兪」と「志室」の両方を刺激することが可能となります。
産後のツボ③ 大腸兪
大腸兪というツボも腰痛に効く代表的なツボとなります。
腰に手を当てて骨盤の部分で止まる部分があると思います。その親指が当たっている高さに「大腸兪」があります。真ん中の部分から指2本分(人差し指と中指)外にあります。
この部分も指で刺激することも出来ますが、テニスボールなどを使って刺激できると楽にツボ押しが出来るようになります。
産後のツボ④ 委中
委中という部分は腰痛の治療でもよく用いられるツボとなります。膝裏の中心にあるツボですが、この部分を探し出せると心臓の鼓動と同じように拍動が感じられます。
その部分に対して刺激をすることによって腰痛や坐骨神経痛にも効果的な部分となるので、行う時は膝を曲げた状態で押すようにすると楽に刺激することが出来ます。
産後のツボ⑤ 崑崙
この崑崙という部分は、外くるぶしとアキレス腱の間にある部分になります。腰痛に効くツボとなりますが、頭痛や肩こりといった筋肉が硬くなって出ている症状によって緩和することが可能とされています。
産後のツボ⑥ 腰腿点(腰痛点)
腰腿点とは腰痛に効くとされているツボの1つですが、手の甲側にあるツボとなります。押すときは親指以外の指でソフトに刺激することでも効果的な部分となります。筋肉も薄い部分になるので、強く刺激しすぎないように注意しましょう。
特に場所に問わず出来る部分となるので、少しでも木になることがあればこまめに押すようにしてみましょう。
産後のツボ押しは骨盤矯正や腰痛に効く?:まとめ
いかかでしたでしょうか?産後のツボ押しはあくまでセルフケアの1つです。もし自分自身で押すことが出来ない場合はテニスボールを使用したりご主人に頼ってみてはいかがでしょうか?今回お伝えした6つのツボを刺激して腰痛や骨盤矯正に役立つと嬉しいです。
もし、ツボを押しても効果が無かった場合は一度ご相談ください。