脊柱管狭窄症のセルフチェックシート15選について解説

公開日:2023/01/04  

病院で脊柱管狭窄症と診断されてはいないが、自分の症状が当てはまるんじゃないかと検索している
脊柱管狭窄症の特徴に自分自身の症状がいくつ当てはまるのか調べている

このブログでは、脊柱管狭窄症のチェックシートを用いて今後の行動に参考にしたいあなたに向けて書きました。

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症は、脊柱管と呼ばれる神経の通り道が狭くなることによって神経や血管が圧迫されて、腰の痛みや足の痛み・痺れを伴う症状のことを言います。

歩いては休んでを繰り返す「間欠性跛行」を引き起こす症状が特徴的で、日常生活にも支障を来たすものです。また、腰を反らす時や仰向けで寝ている姿勢、立ちっぱなしや歩いている時に症状が強くなり、前かがみや座っている姿勢では、症状が楽になるケースが非常に多いです。

このようなことに当てはまる場合は、脊柱管狭窄症が疑われる場合もあります。

脊柱管狭窄症のチェックシート15選

  1. 腰の痛みよりも、お尻や太もも裏・ふくらはぎにかけて痛みやしびれが出る
  2. 歩いている時に痛みやしびれが出て、休憩すると症状が楽になるが、また歩くと同じことを繰り返す
  3. 背筋を伸ばしたまま歩いていると、段々足が痺れて痛くなる
  4. 長時間立ったままの姿勢が続くと、足に痛みや痺れが強くなる
  5. 腰を反らす時に腰の痛みだけではなく、足の痛みや痺れが起こる
  6. 仰向けで膝を曲げて寝る姿勢は楽だけど、膝を伸ばす姿勢は辛くて寝れない
  7. 歩くことが辛いので、移動は自転車に乗って移動する方が楽
  8. 片足だけではなく、両方の足に痛みや痺れが起こる
  9. 足裏が砂利を踏んでいる、靴下を履いているといった異常感覚がある
  10. 脚に力が入らないので、つまずきそうになる
  11. お尻周りに火照りや痛み・痺れがある
  12. 尿や便が出にくい感じがある
  13. 意思とは関係なく、尿や便が漏れることがある
  14. 50歳を超えてから、徐々に腰痛や足の痺れ・痛みを感じるようになった
  15. 昔は股関節が柔らかかったのに、最近ではかなり柔軟性が低下しているように思える

1つでも該当するものがあれば、脊柱管狭窄症の可能性は高くなりますが、チェックシートはあくまでも簡易的なものになります。また似たような症状が起こる坐骨神経痛や閉塞性動脈硬化症といった足の動脈が詰まった結果起こるものもあるので、構造的な問題が関係するとは限りませんが、一度レントゲンやMRI検査を行なって他の病気が隠れていないかをチェックしてみましょう。

脊柱管狭窄症の原因

本来、椎間板と呼ばれるクッションがありますが、40代を境に徐々に水分が失われていきます。その結果、脊柱管と呼ばれる神経が通る道が狭くなってしまい、神経の周りを覆っている血管が圧迫されて、関係してくる腰や脚に痛みや痺れを引き起こします。

最も「加齢によるもの」とされることが多く、退行性変性による腰への負担が強くなったのち、腰への負担が強まってしまったことが考えられます。

また、喫煙やアルコールの摂取、ストレスなど血流が悪くなるようなものを習慣的に影響を受けている場合は、症状を悪化させる要因にもなります。

脊柱管狭窄症の主な治療法

整形外科で主に行われる脊柱管狭窄症に対する治療には、薬物療法やリハビリ、神経ブロック注射などの保存療法が一般的です。しかし、構造的な問題によって脊柱管狭窄症の症状をきたしている場合は、骨切り術やボルトで固定をする手術療法が適用となることもあります。

しかし、構造的な問題によって脊柱管狭窄症の症状を起こしているのではなく、機能的な問題によって症状が現れていることが多いです。機能的な問題とは、動作が十分に出来ていないということなので、使わなければならない機能が低下した結果招いていることが多いです。

構造的な問題によって起こっている場合は、両足が痺れたり、お尻周りが火照る、尿や便が出にくいなどの症状が腰の痛みや足の痺れに合わせて出ている場合は、早期診断をして手術が検討されることもあります。

脊柱管狭窄症はどんな病気の症状?経過や治療法について解説

チェックシートを用いてご自身で「自分自身の症状は脊柱管狭窄症に当てはまるのか?」と確認することも重要ですが、万が一疑わしい、怪しいと感じたのであれば早急に整形外科を受信するようにしましょう。そして医師の判断のもと行動してください。

まとめ

脊柱管狭窄症のセルフチェックシートは、あくまでも参考程度にご利用ください。また、脊柱管狭窄症を患っていたとしても、必ずしも腰痛や足の痺れ・痛みが出るとは限りません。今抱えている症状が本当に構造的な問題によって起こっているのか?または、機能的な問題によって起こっているのか?

まずはしっかりとした診断を受けるために整形外科を受診してみてください。そして適切な治療やケアをしていきましょう。

もしも、診断されてからしばらくしても症状が変わらないという方は、一度ご相談ください。