膝の痛みが骨盤の歪みで起こる3つの理由とは?

公開日:2021/08/10  最終更新日: 2021/08/17

膝の痛みの原因は膝の軟骨がすり減っているからだと言われた

膝の痛みが骨盤の歪みからくると聞いたことがあるが本当なの?

 

今回はこのような悩みや疑問を持っている方には役立つ情報になっていますので是非ご覧ください。

膝の痛みの原因は軟骨がすり減るから?

膝の痛みが出ている人のほとんどが、最初整形外科に行きます。

その時、高い確率で言われるのが、、、、

 

骨と骨の間が狭くなってます

軟骨がすり減って、骨と骨がぶつかって痛みが出ています

 

この2つです。

ここで疑問に思ってほしいのですが、もし仮に軟骨がすり減って痛みが出るのであれば、高齢者のほとんどの方が膝の痛みに悩んでいるはずですよね。

 

ただ、現状はどうでしょうか?

 

そんなことはないはずです。

なぜ私がここまで言うかというと、人間には「痛みを感じるメカニズム」があります。

身体中にある痛みを感じるセンサー(侵害受容器)が刺激を受けたり発痛物質といわれるホルモンを感知すると知覚神経を通って脊髄、大脳へと刺激が伝わります。これによって脳が「痛み」を感じるのです。

 

では、ここで痛みを感じるセンサーを4つ挙げます。

 

・真皮(皮膚の下の転んだりすると見える赤い肉のようなところ)

・筋膜(筋肉を覆っている膜)

・関節包(関節を覆っている膜)

・骨膜(骨を覆っている膜)

 

骨膜に関しては骨折(骨膜の連続性が失われた状態、骨膜が切断された状態)でもしない限りほとんど痛みは出ません。

何が言いたいのかというと、
よく言われる「神経」「半月板」「軟骨」実はこれらには痛みを感じるセンサーが存在しません。
爪を切っても痛くないですよね?

深爪をして激痛が走る理由は、深爪をすることによって爪の下の毛細血管を刺激するためです。

つまり「神経」「半月板」「軟骨」が原因で痛みが起きることはないのです。

 

どうしても病院でレントゲンやMRIを撮って「ここが悪い」「これが原因です」と見せられると、いかにも軟骨が原因で膝の痛みが出ているように思ってしまいますが、膝の痛みの原因は「軟骨」ではないのです。

なぜ膝の痛みが起こる?原因は骨盤の歪み?

膝に痛みが出ているということは、膝自体が悪いのではなくて「結果的に」膝に痛みが出ているということです。

つまり、膝の痛みの原因は膝以外にあることが大半を占めます。

上の図を見てもらうとわかると思いますが、右の図のように骨盤が後傾してしまうと、膝が曲がり、重心が前にいきます。

骨盤が後傾して重心が前にいくと、膝が少し曲がり常に太ももの前の筋肉が緊張している状態になります。スクワットや空気椅子をしているような状態ですね。

 

整形外科でこう言われたことはありませんか?

 

太ももの前の筋肉が弱くなっているので、大腿四頭筋を鍛えましょう

 

あくまで柔道整復師、鍼灸あんまマッサージ師という筋肉、骨格、関節のプロの立場で言わせて頂くと、臨床上太ももの筋力が弱くて膝に痛みが出ている人は本当にごくわずかです。

ほとんどの方は、腰や骨盤の歪みによって正しい重心を保てなくなって、太ももの筋肉やふくらはぎの筋肉が緊張して膝周りの筋膜、関節包を引っ張ってしまい痛みが出ているのです。

つまり、太ももの筋肉が弱いのではなく、太ももの筋肉の「使い過ぎ」が原因で膝の痛みが起こっているのです。

 

人間の骨盤というのは、家で例えると「土地」つまり「土台」です。

もし、家を建てる土台である土地が傾いていたらどうでしょうか?

土地の上に建つ建物が傾くのは目に見えてますよね?

人間も同じです。骨盤という土台がしっかりしていないと、腰、膝、肩、首、背中、足首など色んな部位に痛みや症状が出てきます。

人間というのは、どうしても痛みが出ている場所自体が悪い、原因だと考えがちですが、実はほとんどの場合、痛みが出ている場所自体に原因はないのです。

ほぼ99,9%の整形外科では膝が痛いと言うと、膝しかレントゲンを撮りません。膝しか診ていないので本当の原因を見逃すことにもなってしまうのです。

 

なぜ膝に痛みが出ているのか?」

「膝に掛かっているストレスの原因は何なのか?」

 

ここを見極めてこそ、初めて膝の痛みの根本的な治療になります。

今までの膝痛治療を疑うべき?

ここまでで、

・膝の痛みは軟骨がすり減ることが原因ではない

・骨盤の歪みが原因で膝の痛みが起こっている可能性がある

・痛みが出ている場所自体に原因は無い

 

ということをお伝えしてきましたが、

あなたが今まで受けてきた膝痛治療はどのようなものでしたか?

膝に電気を当てる

膝にブロック注射ヒアルロン酸注射を打つ

膝に湿布を貼る

痛み止めを飲む

膝回り筋肉を鍛える

 

いくつ当てはまりますか?

お気づきかもしれませんが、現在の整形外科や整骨院で行われている膝痛治療の9割以上が膝関節のみの治療しか行っていません。

それで痛みが治まって、あなたの膝の痛みが解決していれば何も問題はないです。

 

しかし、現状はどうでしょうか?

 

残念なことにこの治療方法で良くなる膝の痛みは、ほんの一握りの方々だけなのです。

あなたが今現在抱えている膝の痛みは、結果的に膝に痛みが出ているものです。何も原因が無い状態で、歩いていきなり「膝が痛い!」ということはありえません。

小さな負担(ストレス)が少しずつ蓄積した結果「痛み」という刺激が加わり、その痛みを薬や一時的に血流を良くするもので誤魔化したり、我慢することでストレスが蓄積してしまい「変形」が生じてしまいます。

 

では、何が膝痛治療に1番重要なのか?

 

「膝にかかる小さいストレスを明確にしてその原因を除去する」

 

膝にかかるストレスの原因は骨盤の歪みかもしれませんし、股関節かもしれませんし、はたまた肩甲骨かもしれません。

痛みの原因は人によって違います。

もし、膝ばかり治療して長年膝の痛みが緩和していないのなら、今までの膝痛治療の常識を少し疑ってみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

これまで言ってきたことをまとめるとこうなります。

  • ・軟骨には痛みを感じるセンサーは存在しない
  • ・骨と骨がぶつかっても痛みは感じない
  • ・膝に痛みが出ていることは「結果」で原因は膝ではないことが多い
  • ・膝に痛みが出るのは太ももの筋肉が弱いからではなくて、筋肉の使い過ぎが原因
  • ・骨盤の歪みによって、膝へのストレスが増し結果的に膝に痛みが出ることがある
  • ・膝関節だけを治療しても、根本的な解決にはならない
  • ・なぜ膝に痛みが出たのか?この原因を突き止めることが最重要

 

いかがでしたか?

おそらく整形外科や整骨院とは真逆のことを言っていると思いますが、解剖生理学的にもこのことは事実です。

もし、あなたが整形外科や整骨院に長い間通院しても膝の痛みが緩和されていないなら、今までの常識と言われる膝痛治療に疑問を持たれてみてはいかがでしょうか。

 

「膝の痛みが骨盤の歪みからくる」

 

信じられないかもしれませんが、このような方は本当に多いです。

あなたの膝の痛みが骨盤の歪みが原因だった場合、痛み止めや膝に注射をしたり、膝周りに電気やマッサージを続けていてあなたの膝の痛みは改善するでしょうか?

おそらく難しいでしょう。

膝の痛みを改善したいなら、膝だけではなく全身を診てくれて、なぜ膝の痛みが起こったのか?その原因をしっかり説明してくれる専門的なところに行くことをお勧めします。

 

市川市妙典にあるけやきの森整体院では、膝の痛みに悩む多くの方が来院されています。

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