足底筋膜炎(かかとの痛み・足裏の痛み)になる原因と予防とは?

公開日:2023/05/24  最終更新日: 2023/05/27

「歩いたり立ったりする時にかかとや足裏が痛くなる」
「足の裏やかかとが痛くなるので、どうにかして解消したい」

このブログでは、足底筋膜炎の可能性があるあなたに向けて記事を書きました。

足底筋膜炎とは?

足の指からかかとにかけて、繊維状の組織がアーチのように付いています。これを「足底筋膜」や「足底腱膜」と言われています。足底筋膜炎は、字のごとくこの足底筋膜に炎症症状が現れ、足裏やかかとが痛くなるという症状を引き起こすものです。

足底筋膜炎の原因は?

スポーツと一般的な方で原因が異なります。スポーツによる場合は、足底筋膜に直接負荷がかかるような走る・ジャンプを繰り返す競技や、切り返し動作が多いスポーツに多くみられます。また、地面が硬い環境でのスポーツを行うことが多かったり、自分サイズに合わない靴を履いてスポーツをすることで起こることがあります。

一般的には、足指や足首、足の甲や裏に関係する筋肉や関節の柔軟性が低下することで、長時間の歩行や立位によって負担が増加することによって、足底筋膜炎を引き起こしてしまう原因にもなってきます。

足底筋膜炎の症状とは?

  • かかとやその周りに痛みが出る
  • 歩き始めに足裏やかかとが痛くなる
  • 立って体重をかけた時に踵に痛みが出る
  • かかとに重心をかけると激痛が走る

多くの方が、かかとやその周りに痛みを訴えられます。歩行時や立位時など様々な状況で痛みを現しますが、人によっては動き出しが痛くて、しばらくすると痛みが和らぐなんてこともあります。しかし、その逆で徐々に痛みが出てしまうこともあるので、注意が必要です。

足底筋膜炎になってしまった場合の予防とは?

足底筋膜炎になってしまう多くの方が、足の指や関節が上手に使えていないことによって起こってくるケースが多いです。

そもそも、足の指は手の指のように起用に使いこなせなければなりませんが、昨今の靴や靴下の影響によって足の指を使う機会は減っています。

また、関節がいきなり固まるのではなく筋肉が硬くなった影響によって関節が固まってしまうのです。ですから、この筋肉を柔らかくすることや関節を動かすことによって足底筋膜炎になってしまった。または予防することも可能ですので、是非これからお伝えすることを試してみてください。

5本指ソックスを履く

先ほどもお伝えしたように、手の指のように足の指も動いてくれなければなりません。そのため、裸足のような感覚が理想ですが、間接的に動かす為には5本指ソックスがお勧めです。5本指ソックスは5本の指すべてが分かれているので通常の靴下よりも動きが出やすい靴下になります。

また、5本指ソックスが苦手と言う方は、旅のような靴下でも大丈夫です。

足指の体操

現代では足の指を使う機会が少なくなってきているので、足の指をとにかく動かすことが重要です。タオルギャザーと呼ばれるタオルを足の指で掴む体操や、足の指でジャンケンをするような形で動かしていけると理想です。

このような体操は、老人ホームでつまずきや転倒防止の為に行ったりすることもあるので、楽しく出来るようにレクリエーション感覚で出来ると理想です。

予防法をしても良くならない場合は?

ご自身で体操やセルフケアを試しても良くならない場合は、自分自身で解消できる範囲を超えてしまっている可能性があります。

自分で動かせる範囲は自動運動域と呼ばれるものですが、自動運動域内で何かしらの問題が起こっていた場合は予防法やストレッチで改善するケースが多いです。しかし、自分で動かせない範囲の他動運動域と呼ばれる範囲で問題が起こっている場合は、正しい診断と正しい治療が必要となってきますので、足底筋膜炎を得意としている専門院に相談してみてください。